注文住宅の間取りの考え方、洗濯の場面から部屋の配置を決める編

注文住宅にされる場合には、ご自身も設計から携わることになります。

つまり家の間取りを自分で決められるということでより自由度も高いですが、間取りによっては動きやすさも大きく変わってきます。

◎洗濯をする場所、その後の動きを意識した間取りづくり
洗濯をする場所つまり洗濯機を置く場所を例に考えてみましょう。

洗濯物が出る場所となると脱衣所が中心でしょうから、浴室の隣に置いておくことが多いと思います。

外出から戻ってきて、汚れた服でなるべく家を行き来したくないとお考えであれば、この脱衣所ひいては浴室が玄関から近い位置にある方が便利かもしれませんね。

それよりも重視していただきたいのは洗濯した後のことです。

この洗濯物をどうしますか？

庭で干すこともあれば部屋干しをするもあるでしょう。

そこで洗濯機が置いてある部屋からリビングなどを通って庭に出るとなると、水を含んで重い洗濯物を長い距離日々持ち運ぶことになりますから、なかなか大変でしょう。

できれば隣接するところに洗濯物を干せる場所があった方が良いと考えられるわけです。

◎最後に
今回は、注文住宅の間取りポイントとして、洗濯を例に考えてみました。

家ではほかの動きもすると思います。

実際に動いた時になるべく支障のない間取りであるかということを意識しながら家づくりをしていきましょう。