二世帯で住める注文住宅の相場とは？

核家族化が進む日本ですが、親との同居のメリットも多いことから、二世帯住宅が注目を浴びるようになってきています。

完全同居は難しかったとしても、工夫を凝らした二世帯住宅であれば、親世代と子世代が助け合いながら上手く暮らしていく事が出来ます。

注文住宅によって二世帯を建てようと思うのであれば、一般的な二世帯の相場は３千万円から４千万円くらいだと言えますが、建物の建て方によっても相場は変わってくるでしょう。

建物の建て方には完全に分離された形の完全分離型や、キッチンやお風呂など一部分だけを共有するタイプの一部供用型などがあります。

どの建て方なのかによっても相場は変わりますので、予算と合わせながら考えていくようにしなくてはなりません。

費用として高くなるのは、一部供用型よりも完全分離型のタイプですので、予算に合わせて一部分を供用していくようにしてもいいでしょう。

人数が多くなるとお風呂は順番待ちが長くなってしまう為、出来れば別にした方がいいとか、お互いが好きなものを食べたいからキッチンは別の方がいいといった風にこだわりもあるはずです。

お互いの意見を出し合って考えながら予算と合わせて決めていくといいですので、相場と照らし合わせながら考えるようにして、仲良く暮らしていける二世帯の注文住宅を建てるようにしましょう。