ローコスト住宅、素材はどんなものを使ってる？

ローコスト住宅は、建物の価格自体が大体1,000万円を切る価格で建築された住宅で、外観自体がシンプルで素材も住宅会社の独自のルートで仕入れています。

近年は樅の木を始めとする自然木材を利用して建てるなど、天然木に拘りをみせた住宅が人気です。

ローコスト住宅ではまず複雑な形状をせずに、機能性も最低限にすることで建築費用を抑制する流れにもなります。
安かろう悪かろうということはほとんどなく耐久性にも優れ、定期的なメンテナンスを実施すれば長寿命を実現できるタイプも存在します。

素材の選択においては、まず住宅を建てるメーカーの独自のルートを活用します。

そして多くの種類の素材を使わずに、一つに統一を行うことでコストダウンを図ることが可能です。
こうした統一を行うことが、それに見合った職人さんに依頼することがなくなるため、ローコスト住宅に繋がっていきます。

なお要望についても予算を決めて、その範囲内で素材を選択してコストを抑制していくことがポイントにもなります。

従ってローコスト住宅を建てる工務店選びとしては、そういった住宅を建てた実績がある工務店を選択すると良いです。

もちろんローコスト住宅の実現には素材などの選択がカギとなりますが、建てることになる施主自身が材料や計画を見直したりする工夫が必要です。

少しでもコストを削減できる情報を得ることが最終的にローコストを実現することにも繋がっていきます。