住宅を新築する際のローンの種類、単利と複利

みなさんは住宅ローンの金利に種類があるのをご存知ですか。

金利には単利というものと複利というものの二種類があります。

住宅ローンの返済計画を立てる際にこの単利と複利の違いについて知っていないととても大変なことになるかもしれません。

今回はそんな単利と複利についてご説明していきたいと思います。

・単利
単利とは借りている金額にしか利子がつかない金利のことです。

そのため、借りた金額に対して金利が何パーセントなのかという考え方になります。

・複利
複利とは借りた金額だけではなく、それに対してついた利子にも金利が付くものです。

そのため、借りた金額それについている利息に対してもさらに利息がかかることになります。

・違い
単利と複利で年利10パーセントでお金を借りたとします。

この場合一年はどちらももともと返す予定の金額に１０パーセントの金利を合わせたものが返済額になりますが、二年目以降違いが生まれてきます。

単利の場合ここにさらに１０パーセントを上乗せするだけなのですが、複利の一年目の利息にも１０パーセントの利息が付いてしまうためその分だけ多く返済しなければならないのです。

単利と複利とはこのようになっています。

選ぶことが出来るのであれば単利を選択することをおすすめします。

住宅ローンをお考えの方はぜひご活用ください。