リフォームに掛かる税金の種類と優遇について解説

 

リフォームをしたいとお考えの方、どんな税金が課せられるかご存知ですか？
住宅のことになると税金の支払いは切り離せないものです。
では、一体リフォームの場合は新築を建てる場合などと違って、どんな税金がかかるのでしょう。

今回は、リフォームをする際に納めなければならない税金についてご紹介します。

 

□リフォームにかかる税金の種類

 

＊印紙税

不動産で契約を締結する際に必要な収入印紙にかかる税金です。

 

＊登録免許税

抵当権を設定して金融機関のリフォームローンを利用する際にかかる税金です。

 

＊不動産取得税
リフォームで増改築を行ったことで住宅の価値が上がった場合、不動産取得税を払う必要があります。

 

＊固定資産税
不動産取得税と同様に、住宅の価値が上がった場合に発生します。
固定資産税を評価するための調査がされ、次年以降は増税されます。

 

 

□利用できる優遇制度

 

リフォームすることによって利用できる減税制度というものがあります。
リフォームのケースによってはこの制度を活用して、税額を大幅に減らすことができるのです。

 

＊耐震リフォームの減税制度
耐震改修を行った住宅には、固定資産税・所得税・贈与税・登録免税の減税制度が適用されます。

 

＊バリアフリーリフォームの減税制度
耐震改修と同じ減税制度が適用されます。

 

 

□さいごに
今回は、リフォームにかかる税金についてご紹介しました。
リフォームは家を新しく建てるよりかなり安く済むので、一度は検討される方も多いのではないでしょうか。
お金や場所のこともしっかり考えて素敵なお住まいを見つけてくださいね。