住宅の契約前にも税金の支払いは必要になるのか？

住宅の契約前にも税金の支払いは必要なの？

とギモンにお思いのあなた。
実は、契約が完了する前にも税金の支払いは必要なのです。

今回は、契約を結ぶまでに払わなければならない税金についてご説明します。

□印紙税

印紙税は、契約をするために記入する契約書にかかる税です。
税額は契約書にかかれており、収入印紙を契約書に貼付して納税します。

□消費税

不動産会社への仲介手数料が必要です。
仲介手数料は取引が成立した時点で支払う成功報酬で、税額は消費税をかけて求められます。
もし契約をしない場合、仲介手数料は請求することはありません。

 
□不動産取得税

不動産取得税は、土地や建物に関わる登記を申請するときに納めなければなりません。
税額（土地・建物）＝固定資産税評価額×税率
税額（抵当権）＝債権額×税率
で税額が求められます。
もし、建物が新築のため固定資産税評価額がない場合は、法務局所定の新築建物価格認定基準表によって額を算出します。

□さいごに

今回は、住宅の契約前に支払う必要がある税金をご紹介しました。
マイホームを購入するとなると、いくつかの税金がかかりますよね。
それぞれの税金が何のために必要なのか、どこに納めているのかなどを知っておくことは大切なことです。
税金を払うにしても、にお金をしっかり管理することをおすすめします。