注文住宅を選ぶことのメリットやデメリットについて

注文住宅を建てる計画をしている人にとっては、メリットが先に思い付くことになります。

建売住宅には無いような住宅資材を使うことができ、例えば外壁材で考えた場合では、漆喰や他の塗り壁、木材やレンガ、タイルなど自由に選べます。
間取についても家族構成を考えながら最適な室内面積に作り上げることができ、建売住宅では6畳間や8畳間に固定されがちですが、注文住宅の場合は自由な面積にできるメリットも感じられます。

間取りは非常に重要なことで後から変更することが難しい内容なので、将来を考えた間取りにすることも完全に自由にできます。
設備機器を自由に選べるメリットもあります。例えばガスを使わずに灯油と電気の設備に限定したり、太陽光パネルを導入してオール電化にすることにも最適です。

水周りの設備機器も同じように、グレードの高い機材を使うことができるので、機能性豊かな機材を生活に取り込むことができます。
注文住宅でデメリットに感じてしまうことは金額的な部分です。

建売住宅と同じ坪数で計算してみると、少し高めになることが前提で、使う資材や機材が高額であればその分も高くなります。

他の住宅と共用しているものは少ないとみて間違いは無いので、価格については平均より高くなるというデメリットはあります。
他にもこだわり過ぎには注意が必要です。不必要に設備を充実させ過ぎてしまうと、アフターやメンテナンスの料金も高くなります。