注文住宅にまつわる不満でよくある原因とは？

注文住宅を作るのは大変な喜びですが、購入を決めて売り手と話をし始めた時から不満が出てきてしまうことがよくあります。

その原因は、広告に書かれている内容が現実とずれがある場合が多々あるからです。

それは、何千万円で建てられると書いてあっても、実際は建てられるのは箱の外側だけで、中の設備は別に費用が掛かったり、外構は全く別料金であることがよくあるからです。

また、諸費用というものもたくさん必要になります。購入後はすぐに固定資産税と言う税金も必要になります。

ローンを組むならば金利も考えねばなりません。

そういったことも含めて売り手が誇大広告を作ることなく誠実な販売を行い、買い手の立場に立ったアドバイスが出きれば問題は起きません。

またせっかくの注文住宅ですから、思ったところに思った設備を備えられれば大変使い勝手の良いものになります。

棚や収納庫、そして窓の大きさや位置なども自由にレイアウトが出来る可能性が広がります。

家を購入する気持ちになったならば、まずはショールームやモデルハウスなどに出向き、話をしてみましょう。

よく話が出来る良い売り手かどうかも、まずは話をしてみることでわかります。それも一度ではなく何度も話す機会を設け、納得できるようになれば契約を結びます。

一世一代の大きな買い物ですから、家の広さや美しさに惑わされるのではなく、家を作ってくれる人、売り手の良し悪しで決めることが重要です。