子供と暮らす快適な家、注文住宅をより安全にするには？

注文住宅は自由度の高さが大きな魅力ですが、当然ながら家族全員が快適に暮らす為には、設計段階で重要なポイントを押さえておくことが必要となります。特に、子供がいるご家庭の場合には、安全性に気を配って間取り等を考えることが大切です。

子供と安全に暮らす為の条件としてまず外せないのが、バリアフリー化です。バリアフリーというとお年寄りや体の不自由な方の為と思われがちですが、小さな子の安全の為にも必要不可欠といえます。家の中で走り回ることも多く、段差があると転倒による怪我に繋がってしまうので、まずはバリアフリー化を意識した設計を考えましょう。

次に、玄関を広めにすることも快適な暮らしの為に大切なポイントです。子供がいるご家庭は、靴や雨具など玄関の物が多くなりがちです。玄関が狭いと物の多さで窮屈になってしまい、快適性が損なわれてしまいます。また、赤ちゃんがいるご家庭の場合、玄関が広ければベビーカーを屋内で広げられるメリットもあります。敷地の広さと相談しながら、できる限り広めの玄関スペースを確保すると良いでしょう。

そして、間取りだけでなく建材に気を配ることも必要です。子供、特に赤ちゃんはアレルギー物質の影響を受けやすいので、ハウスダストが発生しにくい建材や構造を考えることがおすすめです。ポイントを押さえ、子供にとって安全快適な注文住宅を建てましょう。