家を建てる際に知っておきたいローンの話、選択型固定金利の概要

家はほとんどの人が、人生で一度の大きな買い物になります。
大きな買い物ですから、ほとんどの人が現金ではなく住宅ローンを組んで家を購入します。

住宅ローンの選択型固定金利の概要を説明して行きます。
家を建てたことがある方は、ご存じでしょうが住宅ローンには、金利のタイプの違う全期間固定金利型と選択型固定金利、そして変動型金利の3つのタイプがあります。

この中の一つの住宅ローンが選択型固定金利で、その概要は固定金利の期間がありその後、変動金利方や再度選択型固定金利を選ぶことが出来てその時点の金利でその後の毎回の返済額が再計算されます。
固定期間の金利の期間が借入、当初から2年、3年、5年、10年、15年などの一定期間中の金利が固定されるのでその中から選ぶことが出来ます。
固定金利の期間が短いほど金利が低いのがこのローンの特徴です。
ただしこのタイプは、金利の変動幅や返済額の上限などが設定されていませんから、大幅に金利が上昇すれば返済額が膨らんでしまう恐れがあります。
固定金利の期間の終了後に変動金利か固定金利を選ぶことになりますが、その時にこの先の金利がどうなるのかを考えて選ぶことが出来るのが大きなメリットです。

それぞれメリットやデメリットがありますから、家を建てる時に自分に合った金利の物を選ぶことが大切です。