注文住宅の業者であるハウスメーカーと工務店を比較

注文住宅を建てる際には、ハウスメーカーと工務店どちらを選ぼうか迷う人も多いと思います。それぞれにはどのような違いがあるのでしょうか。

まず、ハウスメーカーは全国的な組織であることが多いです。ですので、途中でつぶれたりする可能性が低く、アフターサービスなども充実していますし、実績があるので安心できるという特徴があります。ですが、ハウスメーカーはCMなどで広告費がかかっていることが多く、工務店と比べるとかかる金額が高めである場合が多いです。

一方、工務店はハウスメーカーに比べ広告費をかけているということが少ないので、比較的安めの値段で建てられる場合があります。ですが、これはピンキリで、こだわりの強い工務店だと逆に高くついてしまうこともあります。たとえば木材など材質にこだわっているところだと、メーカーよりもかなり高い値段になってしまう可能性もあるのです。あとは、工務店だと地域にねづいているので、雪の多い地域であれば、暖房がしっかりしている家など、その地に合った家づくりが得意ということもあります。

どちらを選んでも、長所・短所がありますし、大切なのは両方とも話を聞きに行ったうえで判断するということです。家づくりにおける大事な決定ですので、しっかりと比較して、自分たちに合う方を選択するようにしましょう。