注文住宅をなるべく安く建てるためにできる工夫とは？

間取りなどから自分たちで決めることができる注文住宅は、家づくりにこだわりたい人にぴったりです。ですが、建て売りなどに比べるとやはり予算がかかります。安く抑えるには、どのような工夫が必要なのでしょうか。

大切なのは、自分たちで用意できる部分を増やすということです。たとえば、家に合わせるための照明やカーテン、設備などは注文住宅の場合、会社が紹介するメーカーのものをすすめられます。紹介されるメーカーのものは一流の素材を使った良いものであることが多いので、それを選ぶとやはり高くついてしまいます。ですので、そのような部分は市販品を自分で用意するというようにしましょう。たとえば電飾も、メーカーのライトではなく家電量販店で買えるシーリングを自分で付けるという風にすればかなり大幅に値段を抑えられます。カーテンなどに関しても、オーダーでなく既製品であればかなり安く買えるので、長さのみ合わせて自分で買うように伝えましょう。すると、かなり節約することができます。注意しなければいけないのは、最初に自分たちで用意するからといって注文せずに着工が始まってしまうと、あとからメーカーのものなどは付けてもらえなくなるということです。あとから付けるとなると余計にお金がかかってくる可能性があるので、しっかり考えて、自分たちで用意する部分と任せる部分を区別しましょう。