国内最高耐震基準「耐震等級3」鎧ガード工法

Smilehouse住まいる館で採用されている「鎧ガード工法」は平成24年度に特許を取得した木造戸健における耐震工法で、現在お住まいの住宅の耐震性を、壁倍率を6.3倍にすることで国内最高耐震基準「耐震等級3」を可能にする工法です。

この「壁倍率」とは、地震や風などの横からの力に抵抗する耐力壁の強度をあらわす数値で、倍率は0.5～5.0倍の幅で設定されています。

この倍率が高いほど耐力が大きい壁とされ、耐力壁強化には従来木ずりや筋交いなどの部材を用いますが、鎧ガード工法の「壁外率6.3倍」の耐震性は、木ずり12.6面分、筋交いでは4.2面分の耐力壁の強度をたった一面の耐力壁で数倍の強度を実現し、施工された建物は消防署か警察署と言った災害拠点となる建物の建築基準に該当する「耐震等級3」も可能としています。

そしてこの工法のもう一つの大きな特徴として、現在の住まいを「住んでいる状態」で耐震性を強化する事ができる点が挙げられます。

鎧ガード工法は他の耐震工法とは異なり、外側から家の壁をカットし、強度アップのための建材を施工していくため、家の内部を解体する必要がありません。

そのため短かい工期で完成し、コストを大幅に削減できます。現在築20～30年の家は全国で一千万棟以上存在し、中には耐震等級1以下もあると言われています。

大地震災害への備えとして重要視されている家の耐震性を、現在の家を維持しつつ低コストで強化できるこの工法は、施工した沢山の方々の間でも大変喜ばれています。