注文住宅の成功例、失敗例

ここではよく「失敗した…」と多く声を寄せられる

 

「収納」

「間取り」

「家を建てる上で盲点だった点」

 

について、失敗例と成功例それぞれのポイントをまとめました。

 

 

 

「収納」での失敗例は収納したい物が入らない事です。

しかし収納を多すぎても居住スペースの広さが十分に確保しづらく不満足に繋がります。

 

成功例として壁面に作り付けの収納を作っておいたり、クローゼット内に棚が設置できたりハンガーをかける場所を作るなど、カスタマイズできる工夫があると収納力は抜群に高まりました。

 

「間取り」の失敗例は動線を考えなかった時です。

部屋の中での動き方を考えて部屋や物を配置できていないと、いざ行動する度に無駄な動きが生じたからです。

 

間取りの成功例として

 

「家具を配置した時に周辺にゆとりがある」

「人と人がすれ違うことの多い部分は最低でも90cmの幅がある」

「引き戸の開閉で広さを変えられる部屋がある」

「将来の家族の変化などに合わせて、部屋の広さは変えやすい」

 

という事が挙げられます。

 

特にキッチンやリビングの動きやすさは間取りの満足度につながるのでよく確認して配置しましょう。

その他盲点になりがちな例として「コンセントの数や配置場所」があります。

 

家全体のコンセントの数はあっても、家具の配置で使えないなどがあります。

 

まず成功ポイントとして大物家具の配置や間取りをよくシュミレーションし、高齢者がいるご家庭などはヒートショックに備えてトイレや洗面所に予備分を作る事や、リビングは模様替えできるように候補箇所にどちらにもテレビやAV系のコンセントが接続できるようにする事や、季節ごとに使用する家電の使用なども考えると大きな失敗や後悔はないはずです。