知っていると得する住宅優遇税制

家を建てる際に、忘れてはならないのが税金です。
支払う税金はできる限り少なくしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

今回からは住宅税制優遇についてお伝えしていきたいと思います。
中でも住宅の登録免許税についてみてみましょう。

住宅の登録免許税は、住宅を新築や取得した際の所有権の保存・移転登記また抵当権設定登記に適応される税金のことを指します。
皆さんもご存知かと思いますが、消費税の増税予定が延期になったことから、住宅登録免許税の特例措置が2020年3月31日まで延期となりました。

この特例措置により、認定長期優良住宅・認定低炭素住宅の新築の場合は、一般の住宅と比べ、税制面での優遇措置を得ることができるのです。
具体的な減税の効果としては、
保存登記で約2.5万、移転登記で約25.5万の税金の削減が可能となるのです。
いかがでしたか？
今回ご紹介したような住宅税制優遇が得られるのは期限付きなので、新築の住宅を購入するなら今がチャンスということですね。
次回は土地の登録免許税についてお伝えしたいと思います。