ローコスト住宅を実現するためにどんな工夫ができる?建物の形編

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ローコスト住宅を実現するためにどんな工夫ができる?建物の形編

職人のつぶやき

2018/05/31 ローコスト住宅を実現するためにどんな工夫ができる?建物の形編

「ローコスト住宅を実現したい、でも家は狭くしたくない」そういう思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

床面積を狭くすることで工事費用が抑えられるのは想像しやすいと思いますが、実は同じ面積あるいは床面積を広くしてもコストを削減できる方法があります。

 

○建物の形を単純に
建物の形はなるべく単純に、正方形に近いようにするのがベストです。

これは外周の長さが小さくなることで外壁の工事に必要な資材や手間の費用を削減できるためです。

 

たとえば、36平方メートルの住宅を建てると考えましょう。四角形の面積を考えていただくとわかりやすいと思いますが、面積が36平方メートルになる計算式は6×6・4×9・12×3(単位はそれぞれメートル)などがありますよね。

 

それぞれの周りの長さはどうでしょうか?6×6の周囲の長さの合計は(6+6)×2=24メートル、4×9の周囲の長さの合計は(4+9)×2=26メートル、12×3の周囲の長さの合計は(12+3)×2=30メートル、となります。

 

つまり四角形で考えたときに縦横に差があるほど同じ面積でも外周が長くなり、それだけ外壁の工事に必要な資材も増えてしまうのです。

 

四角形ではない住宅になるとさらに外周は長くなります。図での説明ができないので省かせてもらいますが、一辺の長さが1平方メートルの正方形を適当に36個いずれかの辺が他の正方形と接するようにつなげてみてください。長さを測ると必ず24メートル以上になります。

 

◎最後に
今回は、ローコスト住宅を実現する方法として、建物の形を単純にすることをご紹介いたしました。外周が短ければ床面積を増やしても費用は安くなる可能性があります。シンプルにするという工夫でかしこくコスト削減を実現しましょう。

 

 

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