注文住宅のポイント、地震に強い家づくりをする工夫

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注文住宅のポイント、地震に強い家づくりをする工夫

職人のつぶやき

2018/06/14 注文住宅のポイント、地震に強い家づくりをする工夫

前回の記事では、住宅などの建築物の耐震性を高める方法として耐震・免震・制震の三つがあるということをご紹介いたしました。

住宅の構造部についてはこういった工夫がなされているわけですが、住宅の間取りにおいても工夫できることがあります。

 

◎倒壊の事例から見る、地震に強い家づくりをする工夫
地震が起こったときには近隣で見ても、倒壊する家と目立った損害がない家に分かれることがあります。

 

もちろん住宅の築年数や耐震基準の違いから構造自体に差があることが要因でもあるのですが、工夫次第では倒壊を防ぐ可能性を高められる点がありますのでご紹介いたします。

 

○上の階および屋根を軽くする
振り子やメトロノームを想像されるとわかりやすいと思いますが、重しが固定点から離れていると振れ幅が大きくなります。

上の階に重い家具を集中させている場合、あるいは屋根の素材が重い場合、は地震の揺れによってより大きな幅で動くことになり、建物に大きな力がかかってきます。

 

○重さのバランスを整える
一つの部屋に重量のあるものが集中していると、家の重心が中心から離れた場所になります。

そうなると、地震によって大きな衝撃を受けたときにうまく力が分散せず、一部のところに負担が集中してそこから損壊するということがあります。

重さのバランスを整えることでこういったことを避けることが可能になります。

 

◎最後に
ご覧いただきましたように、ポイントは家の重心となります。

設計の際には、なるべく下の中央部分に重さの中心が集まるように家の間取りを工夫してみましょう。

 

 

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