マイホームの維持費で年間はいくら?安く抑えるポイントも

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マイホームの維持費で年間はいくら?安く抑えるポイントも

豆知識

2024/06/21 マイホームの維持費で年間はいくら?安く抑えるポイントも

新築戸建てを購入する際に気になるのは、住宅ローン返済だけではありません。

住み始めてからも、様々な費用がかかってくることをご存知でしょうか。
この記事では、新築戸建ての年間維持費について、具体的な内訳と目安額を解説します。

さらに、維持費を抑えるための工夫も3つご紹介するので、将来の家計計画を立てる際に役立ててください。

□マイホームの年間維持費の詳細

新築戸建ての年間維持費は、大きく分けて「税金」 「保険料」 「修繕費」の3つに分けられます。

それぞれの項目について、具体的な金額を例に挙げて説明していきます。

1: 税金

新築戸建てを購入すると、毎年必ずかかるのが「固定資産税」です。

固定資産税は、建物の評価額に基づいて計算されます。
例えば、2,000万円の新築戸建ての場合、評価額は1,400万円前後になることが多く、それに1.4%の税率を掛けると、年間約20万円の固定資産税がかかります。

しかし、固定資産税には減税制度があり、実際に納める金額はこれよりも安くなるケースが多いです。

物件価格2,000万円の家であれば、年間17万円前後になることが多いでしょう。

ただし、税額は地域や建物の構造、土地の広さによって異なりますので、必ず確認しましょう。

2: 保険料

新築戸建てを購入する際には、火災保険や地震保険への加入が必須となります。

火災保険は、建物が火災やその他の災害によって損害を受けた際に、その損害を補償してくれる保険です。

地震保険は、地震によって建物が損害を受けた際に、その損害を補償してくれる保険です。

火災保険の保険料は、建物の構造や補償内容によって異なります。
地震保険は地域によって保険料が大きく異なるため、購入前にしっかりと比較検討する必要があります。

例えば、大阪府で新築の木造住宅の場合、建物1,000万円、家財300万円の補償で、5年間の火災保険と地震保険の保険料は、年間約5万円前後になることが多いでしょう。

ただし、これはあくまでも目安であり、実際の保険料は、建物の構造や補償内容、地域によって大きく異なるので、複数の保険会社から見積もりを取って比較検討することをおすすめします。

3: 修繕費

新築戸建ては、築年数が経つにつれて、様々な部分の修繕が必要になってきます。

屋根や外壁の塗装、水回り設備の交換など、大規模な修繕が必要になるケースもあります。

これらの修繕費用は、事前に予測することが難しいのが現状です。
一般的に、新築戸建ての年間修繕費は、物件価格の0.5%~1%程度と言われています。

2,000万円の新築戸建ての場合、年間10万円~20万円程度の修繕費を見込んでおくのが良いでしょう。

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□維持費を抑えるための工夫

新築戸建ての年間維持費は、決して安くはありません。

しかし、適切な方法を用いることで、維持費を抑えることは可能です。

1: 固定資産税の控除

固定資産税は、住宅の構造や用途によって、様々な控除制度が適用されます。

例えば、住宅用地の軽減措置では、住宅用地が200㎡以下の場合、評価額が1/6に減額されます。

また、新築住宅の減額制度では、新築されてから3年間、家屋の税額が1/2になるなど、様々な控除制度があります。

購入予定の住宅が、どのような控除制度の対象となるか、事前に確認しておきましょう。

2: 火災保険の見直し

火災保険は、一度加入すると、なかなか見直す機会がありません。

しかし、保険料は、契約内容や保険会社によって大きく異なるため、定期的に見直すことが大切です。

保険の契約内容を見直すことで、不要な補償を削り、保険料を安く抑えることも可能です。

3: こまめな点検とメンテナンス

日頃から、住宅の点検とメンテナンスをこまめに行うことで、大きな修繕費用が発生するのを防げます。

例えば、屋根や外壁の状態を定期的にチェックしたり、水回りの掃除や換気をこまめに行ったりすることで、劣化を防ぎ、修繕費用を抑えられます。

また、定期的にプロによる点検を実施することで、早期に問題を発見し、大きな修理費用を避けることも可能です。

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□まとめ

新築戸建ての年間維持費は、税金、保険料、修繕費など、様々な費用がかかります。

年間維持費は、物件価格や地域、住宅の構造などによって異なりますが、目安としては、年間30万円~40万円程度を見込んでおくのが良いでしょう。

しかし、固定資産税の控除制度を利用したり、火災保険の見直しを行ったり、こまめな点検とメンテナンスを心がけることで、維持費を抑えられます。

将来的な家計計画を立てる際には、年間維持費をしっかりと見据え、適切な対策を検討することが大切です。

桐生市で注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

 

 

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