介護しやすい平屋の間取りとは?ポイントを解説

合同会社 住まいる館

0120-74-1946

〒376-0011  群馬県桐生市相生町2-338-4

営業時間:10:00~17:00

住まいの日記一覧

介護しやすい平屋の間取りとは?ポイントを解説

豆知識

2024/07/07 介護しやすい平屋の間取りとは?ポイントを解説

家族の介護を見据えて、安全で快適な住環境を求める方も多いのではないでしょうか。
この記事では、家族を介護する際の負担を軽減し、介護される側も快適に過ごせる平屋の間取りと具体的な工夫を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

□介護しやすい平屋の間取りとは?

介護しやすい家は、移動のしやすさ、安全性、そして快適性の3つが重要です。
特に、高齢者や要介護の方が安全に過ごせるよう、段差をなくしたり、手すりを設置したりするなどの工夫が求められます。

1: 回遊動線でスムーズな移動を実現

介護しやすい家の特徴の一つに、回遊動線があります。
回遊動線とは、行き止まりがなく、部屋をぐるりと回れる動線のことです。
廊下や部屋の配置を工夫することで、移動が困難な方でもスムーズに移動できるようになります。
特に、寝室からトイレや浴室へ行きやすい距離と配置にすることが大切です。

2: バリアフリー設計で転倒リスクを軽減

バリアフリー設計は、高齢者や要介護の方が安全に生活を送るために欠かせません。
段差をなくしたり、手すりを設置したりすることで、転倒のリスクを軽減できます。
また、床材も滑りにくいものを選ぶようにしましょう。

3: 温度差をなくして快適な生活環境を

温度差は、ヒートショックの原因となるため、高齢者にとって大きなリスクとなります。
部屋と廊下、部屋と部屋の間の温度差をなくすことで、ヒートショックの危険性を減らせます。
寝室の近くに浴室や脱衣所を配置することで、温度差を少なくできます。

23555127_s

□車椅子対応の玄関とトイレのポイント

車椅子対応の平屋の間取りでは、玄関とトイレに工夫が必要です。
車椅子の方が安全かつ快適に利用できるよう、具体的な設計ポイントを解説します。

1: 玄関のポイント

・ 引き戸採用と段差解消でスムーズな出入り

玄関は、車椅子の方がスムーズに出入りできるよう、引き戸を採用し、段差を解消することが重要です。

・ 車椅子の収納スペースを確保

車椅子を収納できるスペースを確保しておくと、整理整頓がしやすくなります。

・ 玄関までの通路幅を広く確保

車椅子がスムーズに旋回できるよう、玄関までの通路幅は140cm以上確保しましょう。

・ 滑りにくい床材を採用

玄関の床は、雨で濡れても滑りにくい素材を採用しましょう。

2: トイレのポイント

・ トイレの広さを確保

車椅子で使いやすいトイレの広さは、幅120cm以上×奥行き160cm以上が目安です。

・ トイレ内に洗面台を設置

トイレ内に洗面台を設置すると、車椅子の方でも移動の手間が省けます。

・ 寝室近くにトイレを設置

寝室近くにトイレを設置することで、夜間の移動が楽になります。

24115402_s

□まとめ

介護しやすい平屋の間取りは、回遊動線、バリアフリー設計、温度差の解消が重要です。
また、車椅子対応の玄関とトイレには、引き戸、段差解消、広さ確保などの工夫が必要です。
これらのポイントを参考に、家族みんなが安全で快適に暮らせる住環境を実現しましょう。

桐生市で注文住宅をお考えの方は、地域密着の当社までお気軽にご相談ください。

 

 

群馬県桐生市のローコスト新築注文住宅
合同会社 住まいる館

電話番号 0120-74-1946
住所 〒376-0136 群馬県桐生市相生町2丁目338-4
営業時間 10:00~17:00
不定休

当社facebookページはこちら
http://bit.ly/2bHgHu7

TOP