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平屋住宅を探す際のポイント

小さな高級住宅

2019/12/12 平屋住宅を探す際のポイント

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平屋と聞くと、古くからの広い古民家や、定年を迎えた高齢者世代向けの住宅という印象受ける人が多いでしょう。実際に高齢化社会を迎えた今、段差のないフラットな空間をつくりだす平屋住宅が注目されていますが、若い子育て世代でも新築で平屋を建てるケースが見られるようになってきました。
こちらでは実際に購入・建設する前に、平屋住宅のどのような特徴を持っている住宅なのか平均的な価格帯、注意しておくポイントをご紹介します。

平屋住宅の特徴

敷地内の移動が楽

平屋住宅は人気が高く、購入を考えられる20歳代~高齢者世代のどの世代でも憧れる方が多い住宅です。人気の秘密は「移動の楽さ」にあると言えます。
二階建ては若いときは平気でも、高齢者になると少しの段差が転倒やケガのもとになります。もともと階段のない平屋をバリアフリー設計で建てることで、老後も安心して暮らせます。近年では家に長くいる主婦層に喜ばれる生活のしやすさ・便利さに重点を置き、生活導線を考え抜いた間取りの住宅が多く、より毎日の暮らしがスムーズで快適なものになっていきます。

家族とのコミュニケーションしやすい見渡せる室内

平屋は同じフロア内にすべての生活スペースが収まる間取りになりやすいため、家族で顔をあわせる機会が多くなり、コミュニケーションが取りやすくなります。
年々減りがちになる子どもとのコミュニケーションが平屋住宅では、家族と程よい距離感を保ちながら、自然と会話やコミュニケーションが増える場にしやすいと言えるでしょう。

2階建てより構造的に安定しやすく「逃げやすい」

基本的に平屋は2階建てなどの建物と比べて地震に強いと言えます。平屋が受ける部屋の上の荷重は屋根だけであり、横からの風を受ける面積も少ない点にあります。そのため、地震の揺れに対しても頑丈なことが多く、2階建て住宅やマンションの最上階に住むケースと比べると、揺れに対しては強いといえます。そして住宅自体が安定していることに加え、「逃げやすい」という点があります。平屋は玄関をあけたらすぐに外に出られる作りになっているので、災害時に逃げやすいメリットがあります。

メンテナンスしやすく費用も安くすむ

住宅というのは新築を購入したら終わり、というわけではありません。長く、快適に住み続けるには定期的なメンテナンスが必要になってきます。平屋なら掃除をするのも段差も少なく2階建てほど大変ではありません。業者によるメンテナンスが入るの場合でも、2階建てだと足場を組む必要があり費用がかさみますが平屋ではその必要がない分、平屋はメンテナンス費用を安くすることができます。

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平屋住宅の価格帯

平屋住宅の相場は、2~3LDKの広さで約1,000~2,000万円くらいです。平屋の建築費用は、延べ床面積や依頼する住宅会社、間取り、設備によって変わってきますが、住宅会社に見積もりをとって比較してみると、費用の詳細について理解できるようになります。

平屋住宅の方が値段がかかる場合がある。

一般的なイメージとして、二階建て住宅と平屋の建築費用を比べた場合に、半数以上の方々の認識では「二階建て住宅のほうが建築費用は高い」と考えている人が多いようです。実際に二階建ては平屋よりも使用する資材が増えること、耐震補強に費用がかかるためと考えるためです。しかしこれはあくまで同じ敷地面積とした場合です。

敷地の確保で値段が高くなる

実際に建築費用を比べてみると、必ずしも平屋のほうが建築費用は安くなるとは限りません。それどころか、平屋のほうが建築費用は高くなる場合がほとんどです。もし二階建て住宅と同じ居住スペースを確保したいと考えると、平屋ではその分の広い敷地を確保しなくてはいけません。そして、敷地面積が広い分だけ住宅を覆う屋根にも費用がかかるようになります。

平屋住宅の建てる上での注意点

周辺環境による採光・通風に注意が必要

住宅の陽当りを良くするためには、リビングや書斎など、過ごす時間の長い部屋は陽当りの良い南東に、水回りは日陰になりやすく西日の当たる北西にするのが一般的ですが、もし建てた平屋の目の前に2階建て住宅など高い建物が建てばその影響を受けるのが平屋のため、混みあった住宅街に平屋住宅は不向きと言えます。例に挙げたように、周りの建築事情や敷地の広さによっては思い通りにいかないこともよくありますが平屋になるとその可能性はさらに高まります。
通風の面でも、ひとつの部屋に対になる形で2つ以上の窓を設置すると風通しが良くなりますが、部屋数により壁の数も増えれば壁で風が遮られてしまう可能性もでてきます。もちろん周辺環境によって建物に遮られる場合、通風にも影響がでます。

外部からのプライバシー対策は必要

平屋では、外部からの視線を考慮した設計にすることは必須です。都市部をはじめ、隣家との距離が近い住宅街に平屋住宅を建てた場合、隣の家から家の中が丸見えになる可能性もありますので十分に注意してください。
平屋の住みやすさや暮らしやすさは周囲の環境に大きく左右されるため、隣の家との関係や、平屋を建てる周辺環境を十分に考慮した上で間取りを工夫する必要があります。最近の平屋住宅のデザインには、壁と家に囲まれた中庭を作る住宅もあり、外から見られない中庭に対して家は開かれているなど、窓を開け放っても、家の中を覗かれることがないものもあります。

平屋住宅を選ぶときには周辺環境にも十分に考慮する。

平屋住宅を選ぶ際には、上記にあげたように住みやすい住環境として憧れる要素がとても多いですが、プライバシーや周辺環境や広さについて二階建て以上の配慮が必要な場合が多くあります。まず平屋を考える際は、建てる周辺環境の様子をしっかりとチェックする必要があります。その上で、窓の配置や各部屋との関係をしっかり考慮し、陽当たりの良い間取りを設計していくと良いでしょう。

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