家を建てる際に知っておきたいこと、税金を滞納すると起こる処分

マイホームを手に入れる際にはさまざまな税金が課せられますが、一方では住宅ローンの支払いが一定以上残っていると国が定めた金額や年数で税金が戻ってくるなどのメリットもあります。

しかしマイホームを購入した当初に見込んでいた収入が何らかの事情で激減するなどして、不動産を持っていると毎年支払い続ける必要のある固定資産税などの滞納をしてしまう場合もあるかもしれません。

そこで持ち家を建てる前に滞納時の処分についてあらかじめ調べておくと、その対処方法も分かりやすいのではないでしょうか。
さて住宅ローンに限らず一般的な商品をクレジットカードで購入した場合、その支払が滞るとブラックリストに載せられるとよく聞きます。

税金を滞納した場合にはブラックリストには載せられないかもしれませんが、納税義務違反で一定のペナルティが課せられることになります。

まずは督促状が送られてきて、それでも支払いをおこなわない場合にはさまざまな機関への財産調査を連絡なしにされてしまいます。

そしてそれでも自主的に税金を納めなかったり、窓口へ出向くなどして相談をおこなったりしないと財産の差し押えへと進みます。

その後は預貯金などの金銭は取り立てになり、不動産などは公売にかけられて換金され税金として未納分に充てられる処分となってしまうのです。