家を建てる際に知っておきたいこと、住宅でできる税金対策

住宅にも様々な税金がかかってきますが、事前に知識を身につけておくことでしっかりと対策することができる場合もあります。

高い買い物になるので、対策をとってできるだけ賢く購入することが大切です。

知識を持たずに家を建ててしまうと、あとから節税できることを知って後悔する場合もあります。
固定資産税は、住宅を手に入れたときに必ず支払うことになる税金です。

家が建って街がつくられていくことで下水道や道路などのインフラをはじめ、ごみの収集などといった様々な公的なサービスが求められてきます。

固定資産税はそれらを補うためのものであり、地方自治体が税金の金額を計算して対象者に通知で知らせます。
家屋と土地のそれぞれにかかってきますが、住宅用地に関しては免税の対象です。200平方メートルを基準として、それ以下であれば固定資産税の評価額が6分の1になり、それを超えるものであれば3分の1まで減額されます。

固定資産税の評価額は場所によって違いが見られ、都市部のほうが田舎よりも高額になります。

できるだけ節約したい場合は、都市部ではなく田舎に家を建てるということも候補の一つとしてみると良いでしょう。
住宅ローン控除を受けることで節税対策となる場合もあります。

償還期間に10年以上のローンを組むことで、住宅を買ってから10年間は年末のローン残高を1％控除することが可能です。